真清田神社の三宮明神

真清田神社の三宮明神

 

真清田神社の写真の追加です。せっかくですので載せておきます。

真清田神社の三宮明神さわりです。

 

真澄探當證では、放生会をした時に、鳩が鳥居に止まって、それから「鳥居」というようになったとか・・・本当かどうかは知りませんが。。。鳥居はこの外にあります。

御太鼓橋もあって、昔は亀とか鯉がいるのが見えたのですが、蓋がかぶせられています。

鯉や亀はどうなったのでしょうか?社内の池とつながっているのでしょうか・・

楼門

150824_102025

 

前は「水飲み会」だったような気がするのですが、きのせいかしらん???

随分と名前がグレードアップしたような・・・

150824_102241

どんどん立派になっていきます。

150824_102141

覗き込んで、顔を写してくださいと書いてありました。一応、うつりました

150824_102124

拝殿

150824_102312

服部神社

150824_103430

150824_102658

服部神社の右手の犬飼社　犬飼社は海神系のようです。住吉三神(中筒男神, 表筒男神, 底筒男神)と犬飼神(おそらくは犬飼明神こと高野明神)、それと手力男とペア?の菊理姫

愛鷹社　愛鷹(あしたか)社　ここに瀬織津姫もいます。

150824_102735

愛鷹社に同居しているのは「瀬織津姫命,息吹戸主命,速秋津姫命,速佐須良姫命,木花咲屋姫命」です。

ですので、瀬織津姫は三宮明神でも真清田神社の主祭神でもないです。

瀬織津姫も息吹戸主命も丹生都姫のまたの名で、速秋津姫命,速佐須良姫命も祓い戸の神、つまり「戸を開けた」神です。木花咲屋姫命も隼人です。

愛鷹・足高は賀茂大神のことだと思いますので、賀茂大神と祓い戸の神ということでしょうか。

150824_102747

天神社　　そう、金網で囲ってあるんです。鳥よけでしょうか?　うまく写真も撮れませんでした。

150824_103206

鶏網で囲われています。

この右の小山の木陰で烏骨鶏さんや鶏さんたちが涼んでいました。

小山の上には素戔嗚社、愛宕社、秋葉社

150824_102933

150824_102949

150824_103004

来た時に挨拶したら、帰りに鳥さんが見送ってくれました。挨拶して帰りました。

150824_103119

肝心の三宮明神は一日と二〇日にしかお参りできないそうです。

厳重にテントで囲ってありました。外からもみ見えませんでした

・・・油かける人がいて、ぶっそうだからでしょうか?

過去記事から転載です。過去記事が消えていたので、抜粋転載しました。

過去記事を書いた頃は、まだ「真澄探當證」を読んでませんでしたので、三宮明神に意外な人が祀られているのを知りませんでした。

「真澄探當證」によると、大神神社に大国主として顕宗天皇が合祀されており、更に三宮明神は・・・

 

真清田神社の三明神

火災のため、一時期尾張一宮の大神神社のご祭神が真清田神社に引っ越ししていたことがありました
それが戻ってきて、今ある場所に少し移動しましたけど、かなり社殿等も縮小されてしまいました
それは地元民なら知っています。

「戦国時代の浅井田宮丸の乱で社殿を焼失して以降荒廃し、神宮寺である薬師寺の境内に遷座した。明治3年、薬師寺に隣接する現在地に再建された。」ハッシー27さんのブログより

 

真清田神社の祭神は火明命と言われています。真澄探當證では火明命の祖の国常立だとしています。
では三宮明神が大巳貴命とされていたのはなぜでしょうか

その理由は水石の美を求めて」さんが詳しく追求されていますので、どうぞ

 

 

 

 

三輪鳥居（みわとりい・ウィキより）

久留米市の大善寺玉垂宮のお寺の背後に、出雲系の「幸の神」が、後ろ戸の神のように祀られていたのと似ていると連想してしまいました。

強い神を「後ろ戸」の神として祀ったのか、出雲の神を尊んで後ろに祀ったのか・・・

「真澄探當證」によると、出雲の神と「合祀」する形で、ある人達が祀られていそうです。

それは次の記事でまた